おはようございます。
行政書士の吉野です。
最近は、ブログでビザ申請や
帰化申請などの要件を
書かせていただいて、
私が専門的に扱う仕事や
私自身を知ってもらえる
機会をこのブログで
提供させていただいております。
私が取り扱う仕事は、
世の中的には
「入管業務」
とか
「国際業務」
などと様々な呼ばれ方をします。
しかも、
行政書士という仕事は
「何でもできるが、何もできない」
仕事などと揶揄されるくらい
世の中ではいい印象をもたれない
仕事の一つです。
近年は特に外国人労働者などが
増えて行政書士が活躍する
一つの分野として「入管業務」
は注目されて、新人行政書士は
こぞってこの分野に参入している
傾向があります。
無論私もその部類に
世間的に見れば入ることでしょう。
私がこの入管業務の分野を志した
動機というのは当初はこんな感じでした。
・ニーズがあるから
・たまたま学んだ分野が入管だから
おそらく新人行政書士は
おおかたこんな感じの
動機付けで入管業務を
選んだのではないでしょうか？
しかし、
入管分野は学べば学ぶほど
重責があるだけではなく、
自分にも火の粉が降りかかる
可能性も極めて高い分野
だということを実感します。
ただし、
それだけではなく入管分野
は知れば知るほど、
これからの行政書士という
専門家に求められる分野
だということも実感しました。
行政書士は、
「代書屋」
と呼ばれるくらい書類を
作成する専門家という
位置付けがいまだにあります。
もちろん、
入管業務も書類作成業務
が主たる業務ですから
大きい枠では代書屋
としての仕事なのかもしれません。
ですが、
入管業務には監督官庁の一種
「裁量」
のようなものが働き、
書類作成をきちんとしても
許可されないことがあります。
つまり、
ある種専門家としての
「腕」が試される分野
とも言えるわけです。
対応する行政書士の入管業務への
熱量によっても依頼者への結果が
まるっきり違うこともあり得る
この分野に今ではのめり込んでいます。
今は、入管業務という業務として
仕事をしたいという思いはなく、
それよりもこんな思い・動機
で仕事をしています。
・外国人をワンストップで支援したい
（ビザ申請はその支援の一環に過ぎない）
・外国人人材を採用したい企業を支援したい
ビザ申請業務という「業務」
で捉えてしまえば、
それはニーズ商売であり、
そこにニーズがなければ
価値がない仕事です。
そうではなく、
ビザ申請は外国人「支援」
の一環として捉えれば、
支援をする中でビザ申請
も発生するので、
それはニーズ商売ではなく、
継続して必要なものに
変化させることができる。
しかも、
外国人人材を採用したい企業は、
ビザ申請をしてもらうというのは
当然のことで、
それだけではない外国人人材
特有の課題などを解決したい
という思いが強いと思います。
そんな外国人人材ニーズがある
企業などを外国人スタッフを
採用する前から支援ができるような
形で価値を提供することができれば、
その仕事は時代時代で変化はすると
思いますが無くならないと思います。
まだまだ道半ばとも
言えないようなステージにいる私です。
当然ながら私以上に入管業務の
経験量や知識量がたくさんある
行政書士の先生は世の中
にたくさんいます。
ただ私の入管業務、国際業務に
入れ込む思いの熱量は他の誰にも
負けないくらい強いと自負しています。
ただの手続屋では終わらない
外国人支援行政書士吉野の
今の思いをお伝えしました。
お付き合いありがとうございました。
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